今日、師匠宅の猫の件で動物病院に行く機会がありました。
私たちの前の人がウサギを籠の中に入れていて、どうも爪を切ってもらいに来たとのこと。
そこで、ウサギを籠から出そうとしたのですが、声を出して抵抗して暴れるのです。
ウサギを飼ったことがある人はおわかりでしょうが、まず鳴かないですね。
よほど恐ろしかったのでしょう。
そして、獣医の先生は爪を切るのはあきらめましょうとおっしゃるのです。
それは何故か。
ウサギが死ぬ恐れがあるからだそうです。
自然界で草食動物、つまり食われる側の動物は、肉食動物に捕まった場合、生きながら食われるのはあまりにつらい。
そこであるレベルを超えるショックを受けた時、そのまま死んでしまうことがあるのだと。
自殺する仕組みが備わっている動物がいるのです。
考えさせられてしまいました。
人間はどうなっているのでしょうか。