東北大震災でお子さんをなくされたお父さんの言葉
子供たちに、どんなにつらいときでも、なんでも相談できる、なんでも話せる親友を一人でいいから作りなさい、と言ってきた
しかし、いまは考え方が変わったという
普段なにげなく挨拶のできる大勢の知り合いたち、お惣菜を分けあえるような友人たちの存在がなによりありがたい
お子さんを亡くされて、その後新しい子供を授かり、新しい子育てで、夢中になってしまうと、ふと亡くした子供に罪悪感を感じてしまう。
新しい子に兄弟はいるのと聞かれるのが怖い、お兄ちゃんがいると答えたい、でもなくなったいきさつを話すのは、親も、それを聞いてしまった人もつらくさせてしまう
そんな文脈で出てきた話です
NHK 朝イチ 平成25年7月3日