あけましておめでとうございます

本日2月3日は旧暦の一月一日です。

宿曜は今日から新しく一年が始まります。

昨年までの運が悪かった人は希望を持ち、良かった人は油断のないように気を引き締めましょう。

なお、立春は明日です。気学では立春が一年の始まりです。
今年は珍しく旧暦の元旦と立春がほぼ一致します。

今年は口舌の災いに注意とあります。
よけいな一言が大きく災いをもたらす一年です。
刃物、殺傷ざたも多いかも知れせん。
一面、享楽的な傾向も高まるでしょう。

暦の話はとても興味深くおもしろいので、少しずつ、書いていきたいと思います。

旧暦の一日は必ず新月。月が全く見えなくなるときです。
この日から月は少しずつ成長して光を放つようになります。

旧暦の一日は必ず新月と書きましたが、実は、新月となる日を予測して、その日を新月と決めているのですね。

太陽も月も地球もずっと動いているので全く月が見えなくなるのは厳密には一瞬です。
その一瞬の時刻を朔(さく)と言います。

朔を含む日を「ついたち」と呼ぶ。

理科の話でしょう。

旧暦は、それこそ旧態依然で、非科学的なものと思っていらっしゃる方が多いかもしれませんが、天体の運行に厳密に基づいたとても精緻で美しいものです。