牛頭天王の記事
フェイスブックの記事を高柳先生に教えて頂きました
(リンク先は限定公開のようでご紹介できないのですが)
江戸時代までは「てんのうさん」といえば庶民が思い浮かべるのは「牛頭天王」のことだったといえば聞いています
大変ポピュラーな神だったそうです
記紀にない神は神社からも消されたのです
疫病退散の神である牛頭馬頭は今こそ復活していただかなくてはなりません
他の方からも、別の記事を教えていただきました
↓
違うかも知れないけど、地元では「天王」というとこちら。祭りも盛大。https://susanoo.or.jp/tennosai/index.html
まさにこの話です
何故、素戔雄神社の祭が天王祭なのか?
素戔嗚尊と牛頭天王の習合
または
明治の廃仏毀釈で天王社が無理やり素戔雄神社に変えられたか?
天王洲という地名も牛頭天王絡みです
王子、八王子も牛頭天王の八人の子供たちに因んだ地名
八坂神社ももともと牛頭天王の神社
那智の熊野神社に行くと、熊野権現の幟がたっています
権現も明神も仏教用語です
日光の二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)も修験道とタッグを組んで活動しています
神社本庁は嫌がってますが、神社の側から神仏習合回帰の兆しがあります
因みに牛頭天王は当院の重要な尊格です(本地仏は薬師様)
牛頭天王は大変ポピュラーだった
明治で一挙に消されたのです
排斥されたのは仏教だけではなかった
廃仏毀釈は明治政府の蛮行であり、そこでなんとか命脈を繋いだ仏教側の先人は偉大だったと思います
神社の資料にあたっても、もともと神仏習合の社だったと示していません
困ったものです
八坂神社はもともと祇園社という名前でした
祇園精舎は牛頭天王が守護した仏教の聖地
仏教用語です
牛頭天王のお祭りは盛大になるのですね