ミュージアムを検索していただくとすぐわかりますが、外観はいわゆる幾何学的なものではありません。
地面に対して垂直な壁はほぼありません。
曲線もありません。
大きな岩の塊です。
大峰の山奥を感じました。
「自然」です。
奇をてらった奇抜なデザインという感じはほとんどなかったです。
ただ入口はどこかちょっとわかりにくかったです。
ミュージアムを入ると巨大なタペストリー!
大小島真木《綻びの螺旋》(https://kadcul.com/news/66)
これを見るためだけにここを訪れる価値あり。
この禍々しいほどの「モノ」たち。一つ一つのパーツは標示的な美から遠いものです。
深いところからザワザワした魔界仏界の「モノ」たちがからみ合って私を見てきます。
これは密教的な空間。
西洋的なものが切り捨てて来た「モノ」たち、癒やされました。