②弁天護摩を修しました。
金運隆昌についてですが、天部へのお願いは「正しい願い」でなければならないという言い方があります。
世のため人のためになる願いでなければならない。
特に毘沙門天さまのご祈願でよく言われることですが、聖天さまを含めすべての神仏はそうであるべきです。
とは言え、
庶民信仰の身としてはそうもいっていられません。
私は「そのお金を何につかうの?」という問いに答えられるような願いは通りやすいと考えます。
「車が欲しい」でもよいです。
「子供の教育資金が欲しい」でも、「マンション購入の頭金が欲しい」でもよいのです。
生活費が足りないのでなんとかして、というのは通りにくい。
それなら業務円満とか商売繁盛を願うべき。
漠然としたものは通りにくいです。
以前も書きましたが、「欲しいもの」と「必要なもの」は違います。
「必要なもの」は頂けると思います。
「欲しいもの」は「それ、どうして欲しいの?」に答えられれば頂けるかも。
欲しいもの、必要なものがクリアな人の方が生きていくのに有利な気がします。
そして、お願いの内容を直接、神仏に言えるかどうかです。
後ろめたいお願いは通りません。
我をなくしたお願いも通りません。
次回「正しい願いとは」…