消費税、所得税、法人税 で一番大きい金額はいま消費税だ。
消費税 25兆円
所属税 23兆円弱
法人税 19兆円
平成元年から7年あたりは確かに消費税が増えた分法人税が減っているように見えるが、それ以降は税の増減のパタンは三つとも似ている。
法人税を下げるために消費税が充てられたというのは言い過ぎに思える。
消費税をゼロにするとか本気だろうか?
食料品をゼロにするだけで一年で5兆円減収になるそうだ。
恒久的に消費税減らすならどこから金を引っ張るのだろう?
日本の国債の格付けはA+
今、国内では国債をすべて引き受けられないようだ。
日銀は手を引き始めている。
国債はいよいよ金利を上げて外国に買ってもらうしかない状況になりつつある。
そうなると、日本の借金は日本人から借りているのだから大丈夫という理屈も危ない。
収入が増えたのなら、普通なら借金を返してほんの少しでも元本を減らすのが「普通」の感覚ではないだろうか?
私が人に金を貸したとしたら、収入が増えてもちっとも金を返してくれない相手を信用できない。
国債を発行しさえすれば金が入る時代はもはやあたりまえでない。
今後、大きな地震や、パンデミックが起こったとき、本当に日本が発行する国債は買ってもらえるのだろうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です