私は恵方巻きを毎年買っています。
おいしいからです。

丸かじりはあまり行儀もよろしくなく胃にも悪そうなので、少しずつかじります

今年もコンビニで三本くらい買いました。

恵方とは歳徳神がめぐる方位と言われ、歳徳神とはわれらが牛頭天王さまのお妃、頗梨采女(はりさいじょ)とされています。

牛頭天王と頗梨采女(はりさいじょ)とのお話は蘇民将来の話もからみ、たいへん面白いです。

牛頭天王が縁結びの神でもある由来もわかります

その話はまた後日にするとして、今日は、恵方(方位)の話です。

●恵方は一年ごとに変わりますが4種類しかありません。

甲(きのえ)
庚(かのえ)
丙(ひのえ)
壬(みずのえ)

の4方位です。

今年2014年は甲の方位が恵方です
甲の方位ってなに?
ここが一番肝心なところです。

これは方位を24分割した一方位です。
これを24山といいます。
風水でよく使われる方位です。

詳しくは以下のウィキペディアを参照してください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%9B%9B%E5%B1%B1

ちまたでは今年の恵方は東北東と言っていますが、正確には違います。

東北東という言い方は、方位を12等分したものです。
360÷12=30度
甲に該当する12等分の方位はありません。

24山の方位はまず、全方位を8等分します。
東は当然、45度ですね。
それを3等分して、一番東北よりが「甲」の方位です。
360÷8÷3=15度

あえて言えば今年の恵方の甲は東の一部です。
東北ではありません。

たいへん狭い範囲ですから、気になさる方は家の中心からコンパスなので測るといいでしょう。

金剛尊院でも恵方札をお出ししますが、貼る方位は甲です
ご注意ください。

ちなみに
北の一番北西よりが壬、
西の一番南西よりが庚、
南の一番南東よりが丙です

今年は甲午(きのえうま)の年です。
来年は乙未、で年ごとに甲乙丙丁戊己庚辛壬癸と巡ります。
これを十干といいます
年の十干によってその年の恵方がきまります。

•甲・己の年→甲の方
•乙・庚の年→庚の方
•丙・辛
•戊・癸の年→丙の方
•丁・壬の年→壬の方

12等分された方位には十二支が該当します。
北は子、南は午、ですから北と南を結ぶ線を子午線といいます。