「多様性」という言葉が、いつしか「みんなそれぞれ、バラバラでいい」という意味にすり替えられ、共通理解をつくることを軽んじたり、諦めたりするような風潮もあります。しかし、いまのままでは世界は立ち行かなくなるということにも、私たちは気づき始めている。「多様性」という言葉が、いつしか「みんなそれぞれ、バラバラでいい」という意味にすり替えられ、共通理解をつくることを軽んじたり、諦めたりするような風潮もあります。しかし、いまのままでは世界は立ち行かなくなるということにも、私たちは気づき始めている。
西研さんと読む、フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』【NHK100分de名著】