お浴油始めました。

15日の夜大阪から帰り、16日から

①月例祈祷
②施餓鬼の塔婆書き
③浴油の開始

となりました。

月例祈祷の札の準備も事前にできず、塔婆もおかげさまで100枚を超え、事務処理もたまり大変です。

しかし、ここまでは例年同じ。

聖天さまお浴油が思ったより大変でした。

1時間くらいで終わるかしら、と思いましたが、とんでもない。

他の御祈祷も、最初に時間がかかるのは同じようなものですが、今回浴湯、浴油と全く経験のない行法が加わり予想外の手間がかかっています。

華水供とは何が違うか。

聖天さまの立ち位置が変わる感じです。

華水供は誤解を恐れずに言えば聖天さまが付き合ってくださる感じ。

お浴油は聖天さまが、すっと立って、私と真剣に向き合ってくださる感じ。

本来立場が上の方が私のために、本当に真剣にいてくださる。

これが聖天さまは怖いということではないか。

これ神秘を漏らしちゃっているかもしれません。

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