毎年恒例であった旅行会があって、参加してまいりました。
三十年近く続いています。
今年は信州に行ってまいりました。
写真は雪の松本城と併設の博物館の受付にあった福助人形
私は三年参加できなかったものですからずいぶんメンバーがなつかしく思えるかと思いましたが、
もう、最初から、なじんでしまって。
これは親戚ですね。
仲間とも違う、ファミリーとも違う。
写真の福助人形はちょっと不気味ですが、このちょっとした違和感が実は効きます。
呪物(じゅぶつ)としてとらえればこういうものはあんまり美しく、すんなりしていないほうがよいのです。
でも、慣れてないと、違和感ばかりでだめでしょうねえ。
仏像も同じです。
ただ美しいだけの仏像はちょっとありがたみにかけるのかもしれません。
だから古仏が好きです。