今朝のNHKの「宗教の時間」で名古屋の徳林寺の高岡先生という先生が仏法僧のお話をなさっていました。

「僧とは僧伽(サンガ)であり、僧団、教団のことであり、仏教は人のつながりを重視しているのだ」
ということです。僧が僧伽の略とは知ってましたが、改めて「人のつながり」と言われてはっとしました。

原始仏教は「わたくし」が悟ることに注力して他者はあまり意識していなかった。
大乗仏教になって他者の救済を言うようになった。

と言うのが私の浅い理解でした。

新型コロナで今、人は物理的にも社会的にも分断が進んでいます。

逆に人とつながることの意味を深く問われているのでしょう。
もう一度、仏法僧を感じていきたいです。

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