如何にして藤川はこうなったのか⑫

大学を卒業して最初に就職したのが渋谷にあったサンシステムという5,6人の社員数の小さなソフトウェアハウスでした

社長がコンピュータの学校の講師で優秀な学生を引っ張ってきて社員にするという風で、個性的な人材が揃っていました

その後20年ほど私はほぼプログラミングで収入を得ました

その基礎を作って頂いた会社です

3年ほど努めました

アルバイトをしていたその会社でそのまま、他に何の就職活動もせず入社させて頂きました

図形処理やら、特殊な計算やら、あまり「よくあるタイプ」の仕事ではない内容のことをやらせて頂きました

これ読んどいてね、とか言われてC言語の本を渡され、結局独学に近かったです

ただ、私が3日くらいうんうんうなってわからなかったエラーを先輩(年下)に五分で解決してもらったりして驚いたことを思い出します

私は生意気でした

3年くらいで、椅子に座って足を机に投げ出すようなことがあり、今でも思い出すと恥ずかしくて顔から火がでます

お世話になりました

名護さんという算命学の先生になる方がそこに社員としていらして、頭のいい人はいるのだなあと関心したことも良い経験でした

コンピュータの仕事は根性が大事です

あと達成感の少ない仕事です

プログラミングで仕事をするとはどういうことか

私の考え方や人との接し方に大きく影響したと思います

続く……

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