完璧は危険
先日、ある二人の相性を教材にして、干支を使った占いの講義を受けました
二人はどこをとっても悪い関係がなく、支合やら片方の干合を解く関係やらで、全く傷がありません
通常は何らかの傷があるそうですが全く「よい要素しかない」
これは占術的にはダメだそうです
二人の関係にどこか傷があって、このくらいなら許せるかな、というくらいが長続きするとのことです
あまりに理想的な関係だと、ほんの少しの齟齬があっても、こんなはずではなかった!
と関係は一挙に崩れやすいのだそうです
姓名判断などでも、全く問題の無い名前は良くない
多少傷があるのがよい
興味深いです
極まると反転する
易の世界の常套句ですが、いろいろなところに見られる普遍的なことなのだと思います