天下統一カスカベ学園
「クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」観てまいりました。
春日部市民としては必須かと。
学園ではエリートを養成するために、AIが学生を、学業、芸術、運動能力、素行、などをすべて監視し、ポイントを付与したり、削除したりして、全員を序列化します。
しんちゃんたちは風間君のお誘いで、体験入学しますが、風間君は学園に潜む「吸ケツ鬼」にお尻をかまれておバカになってしまいます。
風間君を助けるために、春日部防衛隊が、その吸ケツ鬼の正体を暴くというミステリー仕立てで物語は展開します。
結論を言いますと「号泣」です。
みさえとひろしはほぼ登場しませんが、とても重要なセリフを最後に申します。
人生の肯定感をたくさん与えてくれる映画です。
風間君はエリートを目指しますが、他のメンバーは興味がない。
そのずれがどんどん大きくなって、亀裂が走りますが、最後に風間君がいい仕事します。
ドラえもんもクレヨンしんちゃんも大人は大泣きすることが多い内容だと思いますが、子供の前ではなかなか泣きづらいと思いますので、親は一人で見に行くのが良いと思います。
春日部市民は必須です。
そうでない人も見て損はないと思います。
舞台設定は「帝一の國」のオマージュとしておきましょう。
決してパ○リとは申しますまい。
追記
しんちゃんの家の床の間の掛け軸の文字は「色即是空」でした。
ボーちゃんの恋が見もの。
まさおくんの最後のときめきもお見逃しなく。