親の三大禁句
本日の四柱推命の講座で教わったことです。
親として子供に言ってはならない三大禁句があるとか。
①あなたを心配している
②私は(あなたせいで)悲しい
③あなたの為なのです
これらは全て子供に負債を追わせているのだといいます。
①あなたを心配しているとは、あなたがダメだというメッセージ。
②怒り以上に、悲しみは子を追い詰める。
③親は、親のもつ「正しい子」のイメージに子を誘導しようとする。そういう子を持つ親として評価されたいという、親の承認欲求となっていないか反省が必要だという。
かと言って、全く子を否定せず、常に承認を与え続ける「あなたはそのままのあなたでよい、自由であれ」というのは、陽のネグレクトになるという。
本日、不良化する子供は「評価されたい」という欲求が強いと教わった。
常に否定される言葉を浴び続けるとそれは正しいことであっても子は虐待を感じるという。
紳助は悪さをして親が警察に頭を下げて迎えに来てくれた時に、怒られず、帰宅後「腹は減ってないか?」といたわられたという。
三十年経って、あれは、ありがたいことであったと振り返ることができたという。
親のありがたみが結実するのに三十年かかる。
運動の大好きな父親が、子にスポーツを強要して子が引きこもりになった。
親が離婚したとたんに息を吹き返し、好きな園芸に没頭できた。
という事例も教わった。
子にとって何が必要かは子によって違う。
親であることは大変なことだ。
あぁ、子供が独立していない親は仏道修行などしている暇はないのではないか。
と思いました。
追伸
承認と安心を与えた後でないと苦言は通じないという話でした。
その無条件の承認は6歳までになされなくてはならない。という恐ろしい指摘もあります。
大人になってから取り戻すのは大変だと。