ジャニーズ事務所の事件について

ジャニーズ事務所の事件について

ジャニー喜多川の蛮行も、その名前を冠することの是非も、企業が契約を続けるかどうかも重要な問題であるに違いない。

しかし、私が一番恐ろしいのは、

メリー喜多川という、たった一人の怖いおばあさんの恫喝に、ほぼすべてのマスコミがおそれをなし、何十年も沈黙し続けたことにあると思う。

ジャニー喜多川は、もしかするともう現れないかもしれない。

しかし、メリー喜多川はこれからも現れるであろう。

いや、何人も、何十人も、今いるに違いないと思ってしまう。

ジャニーズ事務所の今後の動向に、最大の注意が払われてはならないと確信する。

日大の、かつての理事長もただの声のでかい怖いおじさんであった。

彼よりもメリー喜多川のほうが遥かに罪が大きい。