上記の写真が蘇民将来子孫の護符です
通常、お正月の門飾りとして販売されます。
しかし、この護符は、正月の松の内だけでなく「招福」「破魔」の護符として一年間一家をお守りいたします。
当院にて「牛頭天王供養法」にて本格的に御祈祷いたします。
たいへん珍しい行法です。
志納金として8000円お受けいたします。
(送料は受け取り払いでお願いいたします)
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蘇民将来の護符とは、「牛頭天王」が竜宮城に奥様の「婆梨采女」(はりさいめ)をお迎えに行く途中、ある村で裕福な巨旦将来(こたんしょうらい)に宿を請うと、けんもほろろに断れらる。
そこで巨旦の兄である貧乏な蘇民将来(そみんしょうらい)に宿を頼んだところ、快く受け入れ、こころからのもてなしを行った。
そして、竜宮城からの帰り道、牛頭天王は巨旦将来の一族を皆殺しにするのだ。
そのとき、牛頭天王は蘇民将来に上記の護符を掲げておくようにあらかじめ指示する。この護符を掲げたうちは災いから逃れるであろうと。
そして蘇民将来の子孫であれば永劫に災いから逃れられつというわけである。
牛頭天王はあまりメジャーな神様ではないように思われるが、実は江戸時代までは大変人気の神様であった。
スサノウの主神としている神社はたいてい明治の廃仏毀釈の前は牛頭天王を祭っていたはずである。
有名な祇園、八坂神社は牛頭天王を祭っている。
八王子や王子という地名も牛頭天王に関するものである。
なお、牛頭天王は角が生えた容貌怪異(魁偉でなく)な方であったが、縁あって美しい姫をめとることができた。
その縁で縁結びの神様としても有名です。
なお、一年間しめ飾りをすることに抵抗のある方は、なかの板の部分のみをお飾りするとよいだろう
裏面
奥様の「婆梨采女」(はりさいめ)は方位神の歳徳神と同一視され福をよぶ神様として有名です。
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牛頭天王さまです。前のお像はお前立です。ちょっと見えてるお厨子の中の方の方が牛頭天王のご本尊です。
薬師如来がご本地仏です。