私は庚の生まれ
今、四柱推命講義を受けているのですが、私は庚の生まれです。
金の要素の強い人です。
金のグループ(庚辛)は基本的に最初から人を信用してない。
人との付き合いを通して「こいつは少しは信用してもいいかも…」と変化していく。
従って、約束を破られたり、多少ひどい目にあっても「裏切られたぁ!」になりにくい。
だって、最初から信用してないから。
水のグループ(壬癸)は逆に、人間関係は「信頼」から始まるといいます。
人との付き合いを通じて、「約束を守ること、迷惑をかけないこと」は当然のことになります。
従って、約束破りや、契約の不履行は許せない。「裏切り」は即、人間関係の断絶につながります。
友人の癸の人を思い浮かべて笑ってしましました。
これ、当たっているかどうかよりも重要な示唆があるのです。
私にとって「基本的に人を信用しない」は当たり前だと思っていました。
しかしそれはいろんなパタンの一つに過ぎない。
占いはこのように「多様性」を否応なく学ぶ機会になります。
誰にとっても「当たり前のこと」は実は意識しがたい。
「当然のこと」は、それと違うパタンがあり得ると知ることで初めて相対化できます。
いやあ四柱推命面白い。