5月19日の午後1時ごろ三井寺を出て、第二行程のスタート地点の玉置神社に向かいます。
夕方6時頃に到着して翌日20日のAM1時(真夜中)に出発です。
通常は玉置神社に泊めて頂きますが、令和の大修理とかで入れません。
ですのでマイクロバスで車中泊です。
8割方の人は多分一睡も出来なかったと思います。
さて、AM1時に頭に懐中電灯をつけて出発します。
途中いろいろあって……
午後6時半ごろ、持経の宿という山小屋に宿泊します。
ここには電気も水もありません。
ただ車では来れるので、三井寺のサポート部隊が水と食料を補給してくださいます。
ここで青岸渡寺様からのお供えも合わせて頂きました。
青岸渡寺様とのご縁は先に書いた通りです。
ここ16時間弱山道をひたすら歩きます。
普段特別に運動している人たちではありません。
それが歩けてしまうのはお山の不思議なのです。
実はここまでで二人の脱落者が出ました。
山の途中で断念するのは大変です。
以下、こんな感じです。
ここから次の車が入れるところまでは5時間、道も厳しい。
戻れば○○まで2時間半、ここは引き返しましょう
という世界です。
追伸
明日は長野の奥の院です。
自坊にはいません。師匠の寺で書いています。
続き……