コロナウィルスの資料
東洋経済オンライン編集部が
コロナウィルスに関する統計資料をわかりやすく作成し公開しています
検査数の推移のグラフはようやくここで見つけました
都道府県別にすべて別個に参照できます
データの典拠もしっかり記述されています
また、数値の定義も説明もちゃんとあります
実は私は前の前の職場でこういう資料を作る仕事をしていました
これはミスが許されない
ミスしても発見されにくい
神経使う割には地味な仕事です
作業も地味だし、結果も地味
私の頃よりはコンピュータやアプリケーションの性能は上がっているでしょうが、大変な労力だと思います
現場の作業をする人も大変ですが、これだけの資料をきちんと出し続けるために、それなりの人員をこの分野に配置しているトップの判断も素晴らしいと思います
昨年フジサンケイグループの世論調査に捏造がありました
おととしには厚生労働省の統計に改ざんが見つかりました
統計は地味ですが絶対に嘘があってはならない分野です
統計が信頼できない組織は全く信頼できない
日本のブランドは著しく棄損されました
いま、コロナウィルスの感染者が減り、権力者の操作があるのではないかという疑念に対して、検査数や実効再生産数の公表数字をもってきちんと反論が可能です
国も東京都もコロナウィルスに関する統計情報はきちんとだしていると思います
経験上、この資料をつくるのは神経をすり減らす重労働なのだと強調して感謝したいと思います
追記
厚生労働省からCSV形式のデータが公表されます
一度フォームを作ればあとはデータを毎日セットするだけ、のような気もしますが、こういう作業は何かしらこまかいイレギュラーが発生します